膝っ小僧を出すには早すぎる
ANGA21周年アニバーサリー飲み放題の4日間、無事終了しました。老若男女総勢56組に出演していただきましたよ。ご来場のみなさま、本当にありがとうございます。お祝いの品も随分頂きました。酒、酒、酒、酒、米、酒、羊羹、酒、薫製、酒、お花、お花、お花、お花、オシャレなポットなどなど。良い音楽が常に鳴っているだけではなく、さらに良い店を目指し、突き進んで参ります。
そしてモチダ氏。自身の企画での写真展示をそのまま、アニバーサリーっぽいということで4日間流用させてもらいました。写真は毎度お馴染みANGA専属カメラマンOmi氏撮影。その4/30の彼の企画では、スタート前に入場すると、アニバーサリーのチケット値引き特典という、身銭を切ったサービスまでも敢行。そんなんありか?!いち個人にそんなことをさせて良いのかと、ひとしきり悩みましたが、モチダの意思固いこと鉄の如し、愛され過ぎANGA!
そんなアンガ、本日も毎年恒例イベント ROSEMARY主催の「Happy Night vol.17」。出演する大人達の無尽蔵なバイタリティー。動員100人超え。毎回強烈なイベントでございます。アンガで打ち上げもあります。今日もとことん行くぞうぅぅ。
飲み放題って儲かるの?
飲み放題のアニバーサリーもいよいよ最終日をむかえております。三日目も盛り上がりました。今日もmcやります。司会のお仕事も受け付けます。わりと捌きますよ。
なんか一部では20周年の時よりも盛り上がっていると噂の今回のアニバーサリー。若手も増えておそらく前回よりボリュームある内容ではあると思うのですが。何でしょうね。ANGAが好きな人が増えたのかしら。
いっぱい書きたい事がありますが、そろそろスタートなのでこれにて。
そんなに儲かりませんよ。
脳みそハジけるシュワー
5/1から21周年でやんややんややっているANGAのダッシーでございます。
4日連続チケット2000円飲み放題付きという、大出血サービスで連日お祭り状態。すごく安いよね。街でチラシまいて呼び込みしたい。わたくしは軽くMCをしつつ煽りつつ、雑用をアレコレこなしながらバタバタしております。
普段は酒飲んでは演奏しない人も、結構酔っぱらって、その様がホールとうまく絡み合って、でもバシッとキメる人もいて、それも盛り上がって。すべてがそれぞれの楽しい状態で、ひとつになっていくような感覚。これが祭りだな。選択的、能動的一体感。お仕着せではないのです。
もー本っ当に楽し過ぎて大変なんですが、それと同時に衿を正される思いもあります。み好きだって言われているわけですから、それに応えられるライブハウスであり続けたいわけであります。みなさまありがとうございます。
去年うっかり約束した野外イベントも、開催に向けて動きだしております。さてはてどうなることやら。
37歳になると
別に何も変わらないな!
というわけで先日2/15と2/16に誕生日企画を開催いたしました。ご来場のみなさま、出演してくださったみなさま、スタッフのみんな、本当にいつもありがとうございます。自分を祝ってくれっていう厚かましさも気にせず大はしゃぎの37歳ですよ。ライブハウスは主体的に心を解放する場ですから、良いのです。
15の方は高校生のバンド、16はかなり幅広いジャンルで構成してみました。高校生のバンド(Liar/tune/White Planet)とは20くらい年齢が違うのですが、ホールに居れば同じ人間さ、と言わんばかりに恥も外聞もなく、年長者としての体面もなく楽しませてもらいました。でもファイアー君には負ける(現場にいた人だけ分かるコメント)。誰かがきっかけになるとホール全体が盛り上がりやすいという狙いも密かにありましたがね。これからどう羽ばたいていくのか、非常に楽しみです。これライブハウスブッカーの醍醐味です。
16日の方は情報密度が凄いのでまた別エントリーで。
遅くなっておりますが、お祝いのメッセージありがとうございます。これから返信して参りますゆえ、もう少々お待ちくださいませ。
バンドの解散は嫌いだが
大事なお知らせがあります。
って出た瞬間身構えますよね。バンドの解散理由は千差万別、各自事情があるわけで、のっぴきならない場合もあるでしょう。転勤とかね。でも多分解散理由ナンバーワン(個人的感覚)はモチベーションの違い。どんなビジョンを目指すか、その個人差によって、己がつぎ込めるリソースが自ずと決まってくる。そこがメンバー間で乖離してくると、なんでオレばっかり苦労しているのだろう、あいつは何にもやってないのに、みたいなゾーンに突入してしまうわけですね。
僕は人と人はすべて話せば分かり合えるとは思っていないし、根性論精神論とも距離のある人間ですが、ちょっとまって解散を言うバンドのみんな、どこまで話し合ったの話し合ってないの、という気持ちが沸き上がるもので、話し合いの深度にそれぞれとても幅があると見ております。
だから、解散しそうなバンドのみなさん、一時の感情に左右されていませんか。おちついて何が原因か考えてみてください。それについて話し合うことはできませんか。(こんな風なことを昔下北沢屋根裏の店長さんに解散を告げた時に言われた。当時若かった僕はそれを全力でスルー。)
でも言いづらいことって色々ありますよね。あいつのあの考え方が嫌だとか。小さなことなんだけどどうしても気になる。あるいは逆に言い過ぎてしまう人もいるかも。
ちなみに僕が所属したバンドの顛末はサポートなどを除くと、なんとなく解雇1、自然消滅1、解散1、脱退3、死別1、継続中1です。
時には起こせよムーブメント
アンガでは10近い大学の音楽サークルが割と定期的にライブを企画してくれているのだけど、とうとう4校が合同でライブを開催してくれました。確実に次の世代に繋がる爪痕を残せたと思います。やるじゃないか!
大学のサークルって居心地が良かったりするのでタコツボ化しやすいというイメージが僕の中であるのだけど、それを打ち破って輪を広げようとする心意気を大事にしていきたいです。やはりみんなライブが好きなんだと確認できた一日でした。企画者のみんな、お疲れ様でした。
終演後はDIY、つまり工事。トイレの水回りの防水コーキング施工をちょちょいと。過去の設備屋さん経験がアンガで役に立ちまくっているわたくしなのでした。
話はがらっと変わって、いつも見ているバンドから深刻な状況の報告がぶち上がって参りました。ちと緊張してます。